儲かる植物の選び方
植物をフリマサイトやオークションサイトで販売することができます。
意外と高く売れます。
私は5年以上、メルカリやヤフオクの植物の出品状況や取引価格など見てきました。
植物取引(購入・販売)経験は500件以上あります。
そこで感じたことは副業として成り立つ。
植物が好きな人なら再現性も高く、月に数万円の利益を出すことは難しくありません。
儲かる植物ってなんだろう?
着目すべきポイントはこちら
一定数の需要があり、増殖が容易な植物
知名度があるが、流通量が少ない植物
知名度低く、流通がほとんどない植物
趣味の園芸+副業【営利栽培】を考えている場合は上記のポイントを踏まえて栽培する植物を決めると良いでしょう。
【販売実績あり】おすすめ植物3選
センペルビウム【多肉植物】
【一定数の需要があり、増殖が容易な植物】
植物を育てて販売してみたいと考えたことがある人なら必ず注目するのが多肉植物です。
多肉植物の中でも特に、おすすめはセンペルビウムです。
センペルビウムがおすすめする理由は
- 増やし易く成長も早い
- 耐寒性が高く屋外でも育てやすい
- 品種豊富で寄せ植えにも適している
販売方法のポイントは沢山の品種を集めてセット販売することです。
品種集めも出来るだけ、色味や形状の違う品種を揃えましょう。
一般品種は5〜10品種セットで500円から1000円程度が相場となっています。
発送方法は送料が1番安い郵便局の第四種郵便を使用すると利益率を上げることが可能です。
センペルビウムの中にも希少品種があります。
流行りの先取りや需要の高い品種を見極められれば更に大きな利益を上げることができます。
フェイジョア【密かに人気果樹】
【知名度があるが、流通量が少ない植物】
ホームセンターではあまり見かけることが少ない植物は個人販売する上でおすすめです。
今回はフェイジョアを選びましたが、増殖が容易なポポーやグァバなども適しています。
このような植物はネットショップで販売しているものの需要が少なめな為、値段は高めです。
ですのでフリマサイト(メルカリ 等)やオークション(ヤフオク等)で探す人が多いです。
フェイジョアがおすすめの理由は
- 種が多く実生苗を作りやすい
- 果実も花も食べられる優れた果樹
- 観賞用、果樹用どちらも需要あり
販売のポイントはフェイジョアは基本的には複数品種を育てた方が結実しやすいです。
実生苗からも良質な果実がなりやすいので実生苗も需要があります。
簡単に増殖できる実生苗のセット販売がおすすめです。
第四種便を利用して一年生実生苗を2本セットで1000円程度が相場です。
または2〜3年しっかりと育てて2本セットで2000円〜5000円で販売しても需要があるでしょう。
開花経験がある株になると値段も高くなる傾向です。
販売する時期や大きさも利益率を上げる為には大切です。
ジャボチカバ【珍しい熱帯果樹】
【知名度低く、流通がほとんどない植物】
店舗での販売は無いに等しい植物が個人が販売する上で最も優れています。
ジャボチカバは熱帯果樹です。
沖縄など温暖な地域を除いて、屋外で育てることは難しい植物です。
そんな珍しい植物ですが常にフリマサイトでは一定の需要があります。
1年生苗が1000円以上と高額です。
ジャボチカバがおすすめな理由
- 種からの増殖が容易
- 熱帯果樹の中では味も良く需要が高い
- 耐寒性が高く育てやすい熱帯果樹
ジャボチカバは多胚性で親木の性質を受け継ぐので実生苗が一般的に販売されます。
個人が育てた実生苗でも需要があります。
近年、温暖化も進み熱帯果樹が栽培しやすい環境になっているのでジャボチカバの様な熱帯果樹は個人販売する上でとても良いと考えます。
ジャボチカバの詳しい記事はこちら↓
植物販売するまでの流れ
実生苗を販売する場合の流れを紹介します。
step1
親木【結実実績あり】を購入する
短期的に販売する場合は果実や種子をメルカリ等で購入しても良い。
しかし、長期的にみると結実苗の購入が良い。
親木が不要になった場合も売却できるので枯らさない限り資産的な感じです。
step2
種子を採取して種を蒔く
step3
販売可能な大きさまで育てる
植物によって成長の違いがありますが種まきから3ヶ月程度で販売可能になります。
植物を元気に育てる資材
メネデール、リキダス、HB101などの活力剤
育苗場所によっては、簡易温室や遮光ネット、防風ネット
step4
育てた苗を出品する
大手サイトのメルカリやヤフオクへの出品がおすすめです。
植物販売方法についてはこちらで詳しく書いてあります↓