atsuo

群馬県邑楽郡在住です。
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斑入りストレリチア【オーガスタ、ニコライ】希少な観葉植物の成長記録!斑は維持できるのか?

観葉植物
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あつお
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こんにちは。

植物大好きあつお【Twitter】

毎日ツイートしてます。

関東【群馬県】で熱帯果樹や珍しい植物を育てています。一人でも多くの方に魅力を伝えたく栽培記録など情報発信しています。

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ストレリチアの斑入り個体

斑入りオーガスタ

ストレリチアで一般的に出回っている品種はオーガスタ(ニコライ)とレギネがあります。

私が購入したものはオーガスタです。

その斑入り個体となります。

約40センチの

斑入りの固定化は難しく、一般的にはあまり出回っておりません。

美しい斑と大きく艶がある葉は観賞価値がとても高いです。

ストレリチアはとても育て易い観葉植物です。

耐寒性、耐暑性、耐陰性があるので観葉植物として室内で育てることに適しています。

斑の入り具合にもよりますが、基本的には普通葉と同様の管理で大丈夫です。

ただし、斑入り個体は直射日光で葉焼けするリスクが高いので置き場には注意が必要です。

斑入り個体は値段が少し高めです。

しかし、葉が1枚展開する毎にどんな斑が入るか楽しむことができるので一味違った観葉植物ライフを送ることができますよ。

注意点としては、斑入りは固定【維持】が難しいとされています。

実際に長期的に育てていき、斑入り葉の変化や成長の様子を観察していきます。

その過程を発信していきたいと思います。

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斑入りストレリチアの育て方

栽培ポイント

基本的には普通種【緑葉】と同様の管理方法で問題ありません。

斑入り個体は葉焼けのリスクが高いので直射日光は避けてあげます。

室内ではレースカーテン越し、屋外では遮光ネット等を使用します。

耐寒性の目安は3℃以上

一時的であれば0℃でも耐えます。

耐暑性の目安は40℃程度まで

耐陰性もあり室内の置き場所は窓の近くでなくても明るい場所であれば置くことができます。

ストレリチアの葉は裂けやすいので、強い風が当たる場所は避けましょう。

植替え時期は?

寒さが和らいだ4月〜5月が適期となりますが真夏、真冬を除けば問題ありません。

細根は少なめで、ゴボウ根とも呼ばれる太い根があります。

植え替え時は、太い根を折らない様に注意して植え替えましょう。

使用する土は?

市販の観葉植物の土を使いましょう。

自分で配合する場合は水捌け重視の配合にします。

虫の発生、予防をする為にベニカXガード粒剤の配合がオススメです。

置き場所は?

半日以上、日が当たる場所が適しています。

斑入り葉は直射日光を避けます。

夏は西日に注意し、12月からは屋外に置いている場合も室内へ取り込むことを推奨します。

無霜地域の場合は通年屋外管理または地植えできる可能性は十分あります。

水やりは?

太い根に水分を蓄えることができます。

水やりは地表が完全に乾く、または茎にシワが出てから与える管理で問題ありません。

常に湿った用土では根腐れしますので、土の表面が乾いたら、たっぷり揚げてメリハリある水やりを心がけます。

葉からの蒸散が活発なので、霧吹き等で葉水をしてあげると綺麗な葉を維持できます。

肥料は?

早く大きくしたい場合は、緩効性肥料を春に与えると良いでしょう。

成長が早いので、大きくしたく無い場合は肥料は培養土に配合されている肥料分のみで問題ありません。

剪定は?

基本は古なった葉を剪定してあげます。

大きくしたく無い場合は成長点を残して、強めに剪定しても問題ありません。

上部を小さく剪定した場合は根も整理してあげると良いですよ。

病害虫は?

ハダニ

乾燥や風通しが悪いと発生します。

定期的な葉水をすることで予防できます。

発生してしまった場合は葉の元気がなくなり、観賞価値が下がるのでダニ用の薬剤散布をします。


カイガラムシ

風通しが悪いと発生します。剪定や置き場所を適切に行うことで防げます。

カイガラムシからの排出物で、すす病を発生させますので日々の観察が大切です。

発生した場合は地道に手で取り除く。

または薬剤散布を行いましょう。


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斑入りストレリチア成長記録

2022年

オークションサイトで購入

40センチ程度の苗から栽培開始です。

現在、葉は7枚展開中です。

室内の明るい場所で管理しました。

斑入りストレリチアは成長につれて斑が弱くなる傾向があるらしいです。

全葉斑入り個体ということで成長過程でどの様に斑が変化していくかに着目していきます。

2022.2.11

寒さの心配がなくなる4月より、ビニールハウス内管理に切り替えました。

ビニールハウスには50%遮光ネットを載せて優しい明るさです。

2022.4.18

8枚目は少し地味な斑の入り方になりました。

少し斑が弱くなって来たのかもしれません。

 2022.6.21 8枚目の葉

9枚目、10枚目は残念な結果

完全な緑色の葉に戻りました。

2022年~2023年の冬越しは屋外無加温ハウスで冬越しさせます。

2022.12.1
2022.12.1

ストレリチアの斑の継続性についてまとめ

実際に斑入りストレリチアを栽培してみた結果

斑の継続はかなり難しいようです。

実生苗で葉が8枚までは斑があったものの、9枚目で消失しました。

高額な斑入りストレリチアを購入する場合は注意が必要です。

今回紹介したような斑の入り方の個体は、斑の継続は厳しいと考えた方が良いです。

購入する際の参考になれば幸いです。

今後はこの個体から子株を採取して、斑の遺伝をみたいと考えています。

あつお
あつお

定期更新中です。

実際の栽培経験を元に信頼性の高い情報を発信していきます

最後まで読んで頂きありがとうございました。

皆さん良いグリーンライフを🌱

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