atsuo

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熱帯果樹おすすめ3選!実際に関東【群馬県】で収穫できた!魅力的な果実を家庭菜園で味わいませんか?

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熱帯果樹栽培に挑戦しよう!

トロピカルフルーツ(熱帯果樹)は沖縄など暖かい地域でなければ栽培、収穫できないと思っていませんか?

実際はそんなことありません!

インターネットで調べると【10℃以上で管理する】などと記載があり、熱帯果樹栽培を諦めている方も多いと思います。

しかし、私の栽培経験から熱帯果樹は一般的に出回っている情報より寒さに耐えることができることがわかりました。

耐寒性があるものが多いと実感しています。

1つ言えることは実際に自分の栽培環境で試してみなければわかりません。

熱帯果樹の冬越しは最大の課題です。

冬越しできるかどうかは温度だけではありません。

  • 土の水分量
  • 空気中の湿度
  • 風当たり
  • 日照時間(日の当たる時間)
  • 苗の大きさや品種(植物の個体差)

少し条件が違うだけで冬越しの成功率は変わってきます。

だからこそ実際に挑戦して欲しいと思うのです。

もし枯れてしまっても、そこから得られるものは必ずあります。

意外に簡単に成功したり、大丈夫だと思っていても失敗したり、データ通りにいかないのも熱帯果樹栽培の楽しさだと思います。

近年、温暖化の影響もあり熱帯果樹が少しずつ栽培しやすくなっていると感じます。

今こそ熱帯果樹栽培を始める時です。

実際に私が群馬県で栽培して、収穫までできた熱帯果樹は現在10品種以上あります。

  • ◎栽培が簡単で育てやすい
  • ◎果実が魅力的

この2点に着目して皆さんが育てたくなる、失敗が少ない熱帯果樹を紹介します。

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おすすめNo.1 ジャボチカバ

ジャボチカバ

ブラジル原産の熱帯果樹。

幹に果実が直接なる不思議な熱帯果樹です。

この結実の仕方を見るだけで、何かワクワクしてきませんか?

耐寒性も高く、マイナス気温にならないように管理すれば寒さで枯れることはありません。

実績として群馬県の無加温ハウスで冬越しできました。

最低気温は0℃になる環境です。

ですので、冬場に寒くなる地域でも室内管理をすれば十分栽培、収穫可能です。

室内管理へ切り替える目安としては、最低気温が5℃を下回るようになったらが良いです。

培養土は市販の果樹用の土に赤玉土や鹿沼土を3割ほど混ぜて水捌けを良くして使用します。

樹勢も強くないので、剪定の必要もほとんどなく管理が簡単です。

果実の味は?
自家製ジャボチカバ 果実

とてもジューシーで美味しい。

ぶどう+ライチの味、、、カルピス風味の爽やかな味

本当に美味しいです。

甘味のと味のバランスが良く、大半の人は美味しいと感じことでしょう

新芽が赤みを帯びて美しいことや、艶がある幹の質感など観葉植物としても魅力があります。

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おすすめNo.2 フィンガーライム

フィンガーライム

オーストラリア原産の熱帯果樹。

見た目や風味が評価され高級料理のトッピングとして利用されています。

つぶつぶ食感と柑橘の爽やかな香りが、世界から注目されている熱帯果樹です。

果肉の色はグリーン、ピンク、レッド、イエローなど様々です。

果肉の色が同じでも、形や大きさで品種が分かれていますので品種が沢山あります。

耐寒性は高く、マイナス気温にならないように管理すれば寒さで枯れることはありません。

10品種以上育てていますが、どの品種も無加温ハウス内で葉の変色や落葉することなく冬越しできています。

ですので、冬場に寒くなる地域でも室内管理をすれば十分栽培、収穫可能です。

防寒対策をすれば群馬県でも路地植えの可能性が十分あると期待しています。

培養土は市販の果樹用の土に赤玉土や鹿沼土を混ぜて水捌けを良くして使用します。

果実の味は?
自家製フィンガーライム 果実

ライム+山椒のような爽やかな風味です。

甘さはほとんど感じません。

初めて食べた人はつぶつぶの食感と、粒を噛んだ瞬間に口の中に広がる素晴らしい風味に感動すること間違いないです。

品種によって味の違いはそこまでないので好きな果肉の色で選んで育てると良いでしょう。

柑橘特有の棘がありますので怪我をしない様に注意が必要です。

おすすめNo.3 三尺バナナ

サンジャクバナナ

バショウ科の熱帯植物です。

厳密にいうと熱帯果樹ではありません。

みんな大好きトロピカルフルーツのバナナが群馬県で収穫できました。

矮性種(小さい品種)で有名なモンキーバナナもありますが、私はサンジャクバナナをおすすめします。

理由は果実の大きさです。

モンキーバナナは果実が小さく食べ応えがありません。

個人的な意見ですが、味についてもサンジャクバナナの方が良いと感じます。

サンジャクバナナを栽培する時は大きな鉢(尺鉢以上)で育ててください。

小さいと鉢で栽培すると果実も小さく、収穫量も少なくなります。

寒さには弱い方で10℃以上の管理をを推奨されていますが、私が群馬県の無加温ハウスで栽培したところ0℃程になる環境でも8割以上の冬越し成功率がありました。

そのことから、10℃以下になる環境でもサンジャクバナナは冬越しできると言えます。

培養土はや市販の果樹や野菜の培養土を使用すれば問題ありません。

成長期は水や肥料を多く欲しがりますので、しっかり与えることが収穫を実現する為のポイントになります。

自家製バナナの味は?
自家製サンジャクバナナ 果実

自分で作った国産バナナは最高の味であることを約束します

甘味と酸味をしっかり感じることができます。

特に風味に豊かな酸味を味わえます。

輸入バナナは早い段階で収穫されて、温度管理により、熟したものが市場に並ぶので本来のバナナ美味しさではありません。

自分で栽培すれば最大限に栄養を蓄えて、本当のバナナを味わえます。

愛情効果もあり世界一のバナナになります。

冬場以外は玄関先など人目に付く場所に置けば、南国の雰囲気たっぷりのバナナは観賞価値が高く来客を魅了することでしょう。

まとめ

いかがでしたか?家庭菜園で魅力的な果実を味わってみたいと思いませんか?

少しでも熱帯果樹に興味を持って頂けたら、まずはこの3種から選んでみてください。

苗を選ぶポイントは予算も大切ですが、大きめの苗を選ぶことをおすすめします。

大きい苗は寒さや環境変化に強いことや収穫を早期に体験できますので満足度が高くなると断言できます。

寒さには弱いから無理かなって気持ちは捨ててください。

やってみなければわからない。

さぁ熱帯果樹栽培を始めましょう🌱

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