ブラックサポテ種蒔き~鉢上げまでご紹介!
ブラックサポテ大量購入!
ほぼ毎日つぶやいています↓
2022年はブラックサポテの素晴らしさに惹かれて果実を大量購入しました。
総額数万円分買いました!
購入先は主にメルカリです。
メルカリで販売される時期は沖縄で2月上旬から下旬が盛んです。
興味のある方は是非その時期にチェックしてみてくださいね。
ちょっと高い買い物でしたが、2022年度はブラックサポテを群馬県で1番食べた自信があります!
目当てにしていた種子も50個ほど採取することができました。
大量消費!激うま!アレンジレシピの食レポについてはこちらをご覧下さい↓
ブラックサポテ種蒔き
食べて採取できたら種子から順にポットに蒔いていきました。
土は市販の種蒔き用の土を使用しました。
ポリポットは9センチ程度のものを使用。
発芽したてのブラックサポテは直根性なので、普通のポリポットでは下穴からすぐに根が出てきてしまいます。
発芽後のことを考えるとロングポットに蒔くのが良いです。
2022.2.16 種まき(今年初)
種蒔き後は、ビニールハウス内で管理しました。
2022.2.27 ハウス内温度(グラフ)
2月下旬でも日が出ればハウス内は30℃以上になります。
気温は発芽の速さに直結します。
ブラックサポテ発芽温度はは25℃〜30℃が適しています。
2022.4.1 ハウス内温度(グラフ)
4月に入りましたが冷え込む日もあります。
夜間は10℃程度まで下がります。
2022.4.20 地表にひびを確認
2月、3月の夜は冷え込み日が多くありましたが4月下旬になり動きがありました。
種蒔きしてから2ヶ月以上経過して、ポットの地表にひびが発生しました。
ひびからは種子が見えます。
拡大した写真↓
2022.5.7 複数の種子が立ち上がる
地表のひびを確認してから2週間ほど経過して多くの種子が立ち上がってきました。
茎の太さからも生命力の強さを感じます。
2022.5.11 双葉が開く直前
真っ直ぐに茎がなったものから双葉が開きます。
この状態をみると手で種殻をとってあげたくなりますが我慢です。
無理に取ろうとすると葉を傷めてしまいます。
2022.5.16 双葉になりました
ブラックサポテの力のみで種殻を取り外し、綺麗な双葉になりました。
人間が手伝えることはある程度の湿度を保ってあげることです。
種殻が完全に乾いてしまうと葉が開けず、棒状苗となり枯れてしまう場合があります。
湿度管理も大切です。
種殻の取れた直後は葉にシワがあり、黄色ですが数日で大きな緑色の双葉へなりますので安心してください。
2022.5.21 鉢底から根っこ確認
元気な双葉になった苗を持ち上げてみると、鉢底の穴から根っこが出ています。
この状況を見ても直根で伸びるブラックサポテはロングポットが適しています。
2022.5.21 培養土へ植え替え
種蒔き用の土で一年間育てても、生育が良く無いので培養土へ植え替えます。
幼苗なので、出来るだけ根を傷めないように植え替えました。
使用した土の配合
果樹用の培養土:6割
園芸の基本用土(赤玉土7腐葉土3):3割
有機ダブル効果堆肥:1割
マグァプK: 適量
気休めかもしれませんが、植え替え後はHB101の希釈液をたっぷり与えました。
効果は不明ですが植え替え後の失敗が少なくなるとされています。
2022.6.30 植え替え後の成長
鉢上げ(植え替え)後の苗は1つも枯れることなく元気に成長しています。
種を蒔いてから4ヶ月以上かかりましたが沢山の苗木を作れました。
沢山のブラックサポテ実生苗を育てて、個体差など観察していきたいと思います。
まとめ
新鮮な種子の発芽率は大変良いです。
今回の発芽率は約8割です。
同時期に蒔いても双葉まで成長するものや、発根だけのものなど成長の違いも確認できました。
乾燥した種子は発芽率が大幅に落ちるので種子を購入の際は注意してください。
栽培環境により変わりますが、種蒔きから2ヶ月ほどで変化が見られます。
早いものは3ヶ月後には双葉が開いて元気な苗になりました。
根が直根性なので種を蒔くのに適してるのはロングポットです。
発芽苗を植え替える場合は春、または夏の終わりが安心です。
チョコレートプリンフルーツと呼ばれるブラックサポテを育ててみませんか?
2020年に蒔いたブラックサポテ栽培記録はこちらです↓
成長速度等参考になるかと思います↓
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また遊びに来て下さい
皆さん良いグリーンライフを🌱