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ドワーフカカオとは
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カカオはチョコレートの原料としてお馴染みの植物です。
ドワーフカカオはカカオの矮性種です。
原産は南アメリカ
アオギリ科テオブロマ属の熱帯果樹です。
学名:Theobroma sp.
注目すべき特徴
果肉は甘くフルーツとしても美味しい
低樹高で早期結実が可能(2〜3年)
鉢植え栽培で収穫可能
果実の味やポッドの大きさ
ドワーフカカオの果肉は甘みを感じ、ラムネの様な味と表現される。
カカオポッドの大きさは200g程度
矮性種ということもあり、カカオの中では小さめなポッドのようです。
カカオ豆は紫(パープル)です。
豆は小さいためチョコレートに加工するには沢山の量が必要。
主に果肉を食べるカカオとなります。
実生個体(種から育った)なので必ずしも同じ性質になるとは限りません。
ドワーフカカオ栽培記録
実際の栽培記録(定期更新)
写真下に撮影日を記載しています。
成長速度や管理場所などリアルな栽培過程をご覧下さい。
2022年 栽培記録
2022年10月1日 栽培開始
実生1年生のドワーフカカオを入手
20センチ程度の大きさの苗です。
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植え替え
ポリポットからスリット鉢へ植え替えました。
カカオの培養土は水捌け重視
市販の粒状培養土を使用しました。
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根鉢を崩さないように丁寧に植え替えを行いました。
植え替え後はたっぷりの水を与えます。
微量要素の為に活力剤を使用。
HB101・メネデール・リキダスを持っていますが今回はHB101を使用しました。
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管理場所
冬までは屋外無加温ハウスで管理としました。
ハウス内の気温が5℃を目安に、室内管理へ切り替えました。
室内の温度は15℃〜20℃です。
植物ライト&サーキュレーターを毎日12時間起動させて様子をみます。
植え替え後から新しい葉も展開しているので無事に活着したようです。
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室内冬越し方法の記事はこちら↓
![あつお](https://shokubutsu-fire-atsuo.com/wp-content/uploads/2022/01/img_2537.jpg)
今後も栽培記録は定期的に更新してきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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関東【群馬県】で熱帯果樹や珍しい植物を育てています。一人でも多くの方に魅力を伝えたく栽培記録など情報発信しています。